(1)「破綻型ぎっぐり腰」の治療における特徴
   ポイントを守ってもらえれば、簡単です。

(2)「破綻型ぎっくり腰」の治療でのポイント
  @炎症を起こしている関節(椎間関節)は、
   指の関節ほどの小さく、単純で、安定した関節(上下の2つの突起が、前後と側方に向き合っているだけ)
                  
         五十肩や頚の関節のように、「寝ていることが毒」でない
                  
   1〜2日の安静臥床(痛みの出ない姿勢で寝ている)が守れれば、
         免疫系の働き(修復、消炎)が遺憾なく発揮される
                  
         夜を経ることで、日に日に、炎症が減少する

  A椎間関節の炎症は、最高に腫れ上がり、盛んである厚い筋肉に覆われ、見えない、感じとれないが
                  
         突き指で腫れ上がった状態をイメージすれば良い
         腫れ上がった突き指を揉んだり、温めたりはしない
                  
   冷湿布やアイシングにより、熱を取ってあげる=必ず、患者さんは「気持ち良い、楽である」と述べる
         働きすぎる免疫系(顆粒球と呼ばれている白血球)を調整することである
         顆粒球の働き過ぎは、まさに有り難迷惑である
         厚い筋肉に覆われ、深部の体温には影響してないかも知れないが、
         (まるで免疫系を調整するかのように)痛みを減少させることが出来る

  B鍼灸のツボ治療は、痛みの減少や、免疫系の調整を促進してくれる

  C立ってしまえばどうにか歩けるため、出勤し、痛いながらも働いてしまうと
                  
         関節での炎症のくすぶり(残り火、もえかす:関節炎での浮腫が消えきらない様)が残り、長引く
         腰椎周囲の筋肉(大腰筋などの深部筋)が過緊張(腰の不撓性を生じるほどの緊張)を起こす
                  ↓↓
   ぎっくり腰の慢性化=慢性腰痛…但し、仮の慢性腰痛
         鍼灸治療と適切なストレッチ運動は、瞬時に深部筋の過緊張をとることが出来る